EPSホールディングスはMBOで株式を非公開化し、新鷹がTOBを実施し、完全子会社化を目指す。TOB成立後、スズケンが20%を出資し、EPSはスズケンの持ち分法適用関連会社となる。EPSは非公開化を通じて柔軟かつ機動的な経営判断が行える体制を望む。TOB成立後、東証1部への上場は廃止となる見通し。買付価格は1株につき1800円で、買付代金は最大625億5708万円。M&Aアドバイザーとしては、今後の医療業界の動向に注目し、EPSの成長戦略に合わせたM&Aを提案することが重要である。